こんにちは。
トウキョウクマモトランナーズ運営事務局の白くまです。
トレイルランと登山がとても大好きなランナーです。
皆さまの中でも、トレイルランが好きな方は多くいると思います。トレイルランの練習時は、登山の側面もありますので、天気の状況をご自身で把握していなくてはいけませんよね。
最近よく、「ランニングと合わせた趣味でおススメなものはありますか?」と聞かれることがあります。
私がおすすめしていますものは、ラジオ用天気図の作図と答えております(^○^) かなり実用的にも関わらず、お金がほとんどかからないところが特徴で速記力も鍛えられる上、推測力も鍛えられます。
公道や公園でのランでも天気図の読図は参考になりますので、もし大人のランナーの自由研究をされたい皆さまはぜひチャレンジされてみてくださいね。
ニュースの天気予報なら、検索して数秒でわかりますが、自分で図を描いて天気を予想していくのも面白いです。
天気図作成をする上で用意するものは
1:ラジオ(1,000円代前半からゲットできます。)
2:鉛筆・黒・赤・青があると便利です。慣れたらボールペンでも可能です。
3:クライム気象図書出版さんより発売されています
「(NHKラジオ第2放送 気象通信受信用)ラジオ用天気図用紙No.1」(No.1は初心者用で、下書きができます)
だけになります(^○^)
本屋さんではなかなか天気図用紙が販売されていないところもありますが、高田馬場などにありますカモシカスポーツさん(山の店)の通販ページでもゲットできます。
〈ご参考〉
カモシカスポーツさん「(NHKラジオ第2放送 気象通信受信用)ラジオ用天気図用紙No.1」のページへ
天気図の作図方法です。
NHK第2ラジオの現在地での周波数を合わせます
時間は、9時10分・16時・22時になりましたら天気予報がはじまります。ラジオを聴きながら20分の間天気をひたすら書き込んでいきます。最初の1週間くらいは聞いているだけでも大丈夫です。だんだんスピード感や各地域の天気の紹介順序がわかります。
石垣島(南)からスタートをする決まりがあり、風向・風力・天気・気圧・気温の順で紹介されます。
日本は海に囲まれていますので海の各地点の情報も流れます。そちらも情報順に書き込みます。漁業情報では、低気圧や高気圧の中心を教えてくれまして、台風などを予想することもできます。その後、ご自身で各地の天気(海も含みます)を地図に入れ、前線や高気圧、低気圧を入れます。慣れるとこの段階で、かなり状況がわかります。
最後に、交わらないように「等圧線」を描きます。これは難易度が高いですが、慣れると美しくなり、天気図作成の醍醐味の箇所でもあります。
また、慣れると、いきなり地図に書き込めるようになります。
そうなりましたら、中級用のNO.2の天気図で書くと便利です。
私は、山登りからランニングの世界に入りましたので、地上を走る際も雷や低気圧、風などの情報を最重要としてみています。天気図作りを一度でも体験してみますと、普段のニュースや新聞、インターネットの天気がとてもよく分かるようになり、より興味が湧くかも知れません。
特にトレイルやトレイルランで、単独峰(富士山みたいな山)を登ったり、走る際は、気象が変わりやすくなりますので、常に天気図と向き合い、ご自身でも予測をたてられる習慣をつけられてくださいね。
私が熊本で一番好きな山は、俵山(たわらやま)という阿蘇郡西原村の1095mの山になります。西原村は草原の美しい、とても良い雰囲気の村です(^○^) 熊本県のマラソン大会に出場の折には、西原村や俵山(登らずにみても美しいです)にも訪れてくださいね。