熊本城マラソン(制限時間7時間)をぎりぎりで走るには1キロ何分で走れば良いかをまとめてみました。

こんにちは。
トウキョウクマモトランナーズ運営事務局の白くまです。
スローランニングが大好きなランナーです。

トウキョウクマモトランナーズの記事をご覧になられている方は、ランニングが好きな方、かつ、熊本マラソン大会に興味を持たれている方も多いと思います。

もし、マラソン大会にはじめて出る際に、一番重要な項目が制限時間になります。
初マラソンの場合、7時間以上の大会を選びますと完走確率がぐっと上がると言われます。

ここで、熊本城マラソンの制限時間が7時間ですので、7時間ぎりぎりでマラソン大会を走った場合、1キロあたり何分かかるかをご紹介します。

42.195キロを7時間で割りますと
1時間あたり6.03㎞の距離を走れば良いことになります。
そうした場合、1キロを9分57秒で走り続けますと必ずゴールにつきます。

ただし、ぴったり9分57秒のペースですと、最後尾から収容車が常についてきます。1秒も気を抜けない状態というのは、プレッシャーがかかりますよね。また、多くの大会では関門がありますため、もう少しだけ早く走る方が安全です。

そして、1キロ9分57秒は、どれくらいのスピードかとイメージして頂きますと、子供の頃(小学生の低学年時代)のかけっこよりもはるかにゆっくりなペースになります。

徒歩が1キロ約12分
早歩きが1キロ約10分になります。
新宿駅や東京駅で見かける通勤の皆さまの早歩きくらいのスピードが制限時間ぎりぎりのスピードです。

そして、早歩きですと大変ではあるのですが、走りますと1キロ10分では、ゆっくり過ぎて正しいフォームで走るのが難しいくらいなペースになります。

重要なポイント
・早歩きよりゆっくりランの方が簡単
・ゆっくりラン1キロを約42回続ければ、制限時間7時間台のマラソンは完走可能。

だんだんと、キロ9分50秒・40秒・30秒で走る練習をする中で、楽に長距離を走れるスピードがつかめてきます。週1回から3回程、数か月でも練習しますと、キロ8分台、場合によっては、キロ7分台からキロ6分台でも走れるようになります(^○^)

少し早く走れるようになりますと、マラソン大会当日に1キロ当たりの時間貯金が出来るようになります。立ち止まってエイドで水を飲んだり、フルーツを食べたりもできます。制限時間の長いマラソン大会の醍醐味でもあります。また、疲れた場合は歩いても間に合うようになります。

私は、マラソン雑誌社の編集者をしていたのですが、入社前はマラソンは、運動能力の高い、選ばれた人がするものだと誤解していました。確かに、最終目標としてオリンピックで金メダルを目指したり、箱根駅伝のようなスピードレースをされる方は、多少そのような側面はあります。

しかしながら、市民マラソンでは、楽しく笑顔で走りながらも完走は目指せます。完走タイムも4時間台、3時間台を目指せることができることを取材する中で知りました。

2時間台(サブスリーと呼ばれます)までいきますと、専門的なトレーニングや時間確保も必要になってくるとは思います。

はじめてのマラソン大会では、熊本城マラソンのような制限時間の長い大会を選び、正しいトレーニングをし、栄養面も気をつけつつ、当日万全な体調でレースに出場しますと、笑顔で楽しみながら完走が可能です!トウキョウクマモトランナーズでは、首都圏の皆さまが、熊本県を好きになってもらったり、身近に感じて頂いて、熊本マラソン大会にエントリーして頂けるようにバックアップをしてまいります(^○^)

ぜひ一緒に走りましょう♪

Tokyo Kumamoto Runners トウキョウクマモトランナーズ